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デコイ 囮鳥 &迷鳥/英田サキ




◆Story
「あんたにとって、俺はなんなんだ?」 銃を手に意識を取り戻したとき、安見亨はそれまでの記憶をすべて失っていた。俺は誰だ? この銃は……? 自分に怯える安見に名前を教え、優しいけれど得体の知れない闇を感じさせる男、火野。安見は何かから逃れるように火野に溺れていく。一方で、高仁会前会長の殺人事件をめぐり、ある男たちが呼び出されていた。関東侠和会に属する那岐と加賀谷だ。那岐は加賀谷を誰よりも必要としていたが、男としての愛情は受け入れることができずにいた。交錯する過去と現在。そして、因縁。男たちの闘いが始まる!!(出版社より)

イラスト:奈良千春



燃えて萌えて燃えた!
スピード感ある文章に一気に引き込まれ、ラストまでグイグイ引き込まれました。

そして挿絵の奈良さん!!!!
ピッタリ過ぎる!奈良さんのイラスト以外デコイワールドは再現不可能。
表紙のシャープで甘さ控えめでありつつ華のありようときたら…


ストーリーは主に4人の登場人物が出て来ます。
Aカップルと呼ばれる、記憶喪失の男;安見と、長髪美形の得体の知れないその同居人:火野。
安見は拳銃を握ったまま階段から転げ落ち、記憶をなくし、自分が何か取り返しの就かない事をしたのではないかと怯えています。
そんな怯える安見に、火野は優しく例え安見が犯罪者でも守り抜く、と囁きます。
何やら恐ろしい犯罪の匂いのする火野に恐怖を感じつつも、記憶を失う前は恋人であり、優しくなだめる火野に安見はいけないと思いつつ身を委ねていきます。


一方でヤクザのBカップル、那岐と加賀谷。
2人はある大物ヤクザが殺され、組同士の抗争を防ぐためにその犯人を探すように機動隊として任務を受け捜査しはじめます。
部下であり、対等な立場でもある加賀谷は上司である那岐に惚れていて、2人は一度だけ身体が繋がりかかります。
しかし那岐の忌わしい過去がそれを許さず、結局那岐は最後の最後で加賀谷を拒んでしまいますが、それでも加賀谷は絶対の忠誠を那岐に誓い、いつものように振る舞い続けています。
一見軽薄そうな那岐ですが、相棒の加賀谷にすら言えない忌わしい過去があるようだと上巻では匂わせております。


一見何の繋がりも無さそうなこの4人。
しかし意外な部分で1本の線の様に繋がって行きます。
それは那岐の忌わしい過去を暴き立て、過去の罪から逃れない事を知らしめます。
それと同時に記憶喪失だった安見は、このまま火野に守られて生きたいと思いつつも、自分が何者であったか知り、火野が自分にとって「どういう存在」だったのか知ってしまい苦しみます。火野の仕事に恐怖を感じつつも惹かれつつあったからです。



と、こんな感じで、安見視点、那岐視点と語りが交代交代になるで目が離せないんですよね。
Aカップルの火野と安見が異常な関係で結ばれているとしたら、Bカップルの那岐と加賀谷はお互い対等で尊重しあっているまさに理想のカップル。

特に那岐が忌わしい過去から逃げて逃げて来た結果、やっと自分一人で自分なりの決着を付けて加賀谷と向き合うシーンはカッコイイと思います。
もうカッコ良すぎる受です(笑)

一方で辛い過去を背負わされた安見は憎しみをバネに生きて来た(と思われる)これまた強い男であったのですが、結局憎しみというマイナス感情で生きて行くには安見は若く生真面目過ぎたと思います。それ故、精神の均衡を崩して行ったんだなぁと伺われる部分に私は「何か」を感じてしまいました。

同じ捕われの「鳥」だった那岐と安見ですが、一方は自力で脱出し飛び立ち、もう一方は憎しみの根源である闇に捕われ、篭の中の鳥になってしまったんだなぁ…と思うと…
萌え…と言うと非常に不謹慎なんですけど、火野が言う「可哀想な男が可愛い」と言うのがなんかうなずけてしまうのは…私、人格的に問題あり?(笑)

特に下巻で、序序に記憶を取り戻し感情的な部分や理性やらで苦しむ安見と、その一歩どころか三歩も手前をイッちゃてる火野との歪んだ関係にぬわーーーー!っとわたくし、なってしまいました(笑)
安見、可哀想すぎる……でもそこが可愛くて仕方ない…(人間としてどうなんだ)

火野も安見をペット扱いの割には、執着を見せたりとなんだかこの2人は欠けた者同士、って感じがしてまた物悲しくさせるんだよなー

このままいけば安見は王栄健の内縁の妻のように自滅していっちゃうのかなぁ…
いやいや、英田先生には是非、気概が出て来たニュー安見と火野の殺し合いバイオレンスラブロマンをスピンオフで書いて欲しいです!


まぁそんな感じで意外と変態陰湿カップリングの方に気持ちがズズッと傾いちゃってビックリです。
だって、ほら私、那岐みたいなアバズレ美人野郎系(??)の受が好きですから、そっちよりも上記の変態陰湿カップルに引き込まれたのが驚きなんですよね。
多分、加賀谷がイイ男過ぎるのがいけないんだと思います(笑)
もー文句の付けどころがないイイ男なんですよ。
そのせいで、他の3人がキャラが濃すぎるのに、薄く見えちゃうのが…もにょもにょ


全体的に総括として、とにかくスピーディーで面白く読めたんですけど、難を言えば下巻(迷鳥)でややストーリーにトーンダウンを感じたのは…多分上下巻で無理やりまとめようとしたのが原因かな、と思います。

那岐の過去の罪に対する決着の付け方が唐突に感じましたし。
あーゆー決着の付け方も疑問を感じるけど、それは人それぞれ考え方の違いだから構わないんですけど、読み手を納得させるような「流れ」を書き込むページ数が圧倒的に足りてないんだと思います。
あと那岐と加賀谷のベッドシーンも私にはちょっと唐突に感じました。
正直、この2人はこの上下巻ではベッドシーンが無くて、那岐が加賀谷に自分の過去を語る程度でいいんじゃないか、とすら思ったんですけどそれじゃ腐女子の皆様、お怒りになりますよね(笑)
うーん、なんて言うか那岐の性的な意味での過去はやっぱりかなり辛いと思うので、そんなに簡単にそーなっちゃうんだ?とちょっとやはり「流れ」が急展開に感じたんですよね。
いっそ上中下巻でじっくり心理面を書いて欲しかったけど、そーするとスピード感が落ちてしまうのかな…難しい。


まぁ重箱ほじくるように小姑のごとくぶちぶち文句も言いましたけど、とにかく私好みのダークで疾走感あって、でも暗くなりすぎないエンターティメントでBLしてて満足させて頂きました。
あと2回は読み返します(笑)



そそそ…CDのキャスト、どながたやるんですかね。
やはり心理面がクローズアップされると思うんで、表現力ある人にやって欲しいですね。
あと年齢的にもあまり若いキャストだとピンとこないんで…(笑)



| yuki | Novel*作者-A | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
黒帝愛人/あさひ木葉
◆Story
「サディストの、いいご主人様に巡り合うことを祈っててやるよ」
新宿に存在する多国籍集団UNIONのリーダー、桂木祥悟は、警察から仲間を守るため、闇オークションの出品物として囮捜査に協力させられていた。もののように扱われ、値段をつけられても、会場に踏み込んで来た警察に助け出されるはずだった。しかし、祥悟に50億の落札額をつけた男は、警察の手をたやすくかわし、祥悟を香港へ連れ去ってしまう。「日本の淫らな原石は磨きがいがありそうだ」決して屈しないと誓う祥悟だが、神秘をまとう美しい男の性奴になる運命なのか―…。(竹書房サイトより転載)

挿絵:音子




コレまた今まで買わなかったようなエロス全開&BL界では王道的(?)な調教&奴隷系モノ。
何故買ったのかと言えば、この手の小説ってストーリー展開が薄い分どーゆー話の持って行き方や描写をするのか、またどんくらいエロいのよ!?(エロとして売っていてエロくない、って言うのが一番アレだな…)という疑問からです(笑)

でもどなたのがエエのかしら!?と考え倦ねていたら、エロいと巷で話題になっていたあさひ先生をピックアップしてみた。この先生の出してる本はほぼ全てエロ系ですね〜。いっそ清々しい位だ(笑)

しかししかしこの手の調教モノで受が女性的な外見だったり、性格だったりすると全然萌えないので作品のチョイスは慎重にならざるを得ない。やはり「萌」は重要ですからね。
そしてBL界、美人受&かわいこちゃん受が多い中で、このお話の受は割と男っぽいじゃない〜と言う事でピックアップしました。
野生系、って言うのかな。どこ行ってもやってけそうな結構たくましいタイプです(性格が)外見はまぁ挿絵の音子さんの絵のイメージのまま読んでたから結構可愛いタイプなのかな。
そんな子が中国人(白人とのハーフっぽい)の怪しいお金持ち(もちろん美形よ!)に攫われて調教される訳です。
えーと、首輪は常につけっぱなしで、拳銃入れられたり金持ちらしく宝石プレイとか(笑)ちくびクリップとか色々とされておりますねー
尿道プレイみたいなのもチラッと出てくるけど、あくまでソフトかつ痛みを感じさせないエロ描写ですねー私的にはそれはいくらなんでも痛いだろーと思ったけどこのソフト描写が読みやすいじゃないかなー

私的におおッ!と思ったのはもうしょっぱな、始まりのページからエロが始まって、ずーっと本の80%エロ描写に占められてた点ですかね。
なんかある意味すごいなーと思った(笑)で、最後の方でババーッとストーリーをまとめさせて2人の思いも重なりハッピーエンド、で終わる訳です。

これまたお約束だけど、主人と奴隷の2人が両思いになるのってBLではテンプレですよね。暴君な攻の孤独を知って受が絆される、みたいな。
そこはもうお約束であって突っ込んじゃいけない!(笑)

まぁそんなこんなで調教プレイがメインでありながら、少女漫画テイストもあって読みやすかったです。あえぎ声だらけの本だけど(笑)
攻がね、趣味で宝石をコレクションしてるんですが、受の子をそのお店に置いたり、そのコレクションの宝石でプレイしたり(笑)と分かりづらい愛情表現が少女漫画テイストで好きです(笑)
こーゆーエロ部分にキュン、とさせるエピソードがあるのはいいですね。
| yuki | Novel*作者-A | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
さよならを言う気はない/英田サキ…ヤクザ受を求めて
◆Story
三年前に警察をやめ、現在ひとり「陣内探偵事務所」を経営するしがない探偵、陣内拓朗。
彼にはもっとも苦手とする男がいる。
それは新宿歌舞伎町一帯をシマに暗躍する、美形だが凶暴なヤクザ、天海泰雅だ。
見てくれの繊細さとは裏腹に、東日本最大の暴力団組織、紅龍会の直系二次団体周藤組の幹部であり、「周藤の虎」と呼ばれ、恐れられている。
天海が依頼してくる仕事にはろくなものがない。
陣内にとっては疫病神のような存在だ。そんな天海が、今日も厄介な依頼を持ち込んできて!?
せつなく、胸あたたまるヤクザと探偵のラプソディ登場!




CDの感想はこちら


とうとう我慢できずに読んでしまった(笑)

ストーリーはCDで知ってたので純粋にあらすじを楽しむ、って感じじゃなかったけど、それにしたってCD以上に天海たんが面白すぎ、凶暴すぎ、お下品すぎ、エロすぎ(笑)
かつてこんなお下品な受がいただろうか、いや、いない!!
天海たん語録、作れそうな勢いで名言、珍言たくさん。
なのに顔は美形!ですからねぇ。
こんなに魅力的なキャラもいないですよ。

ま、そんな感じでCDで描かれていなかった部分を楽しむと言う余りいい読み方はしてない、っつーかできなかったんですがCDが気に入った方には是非読んで欲しいなぁ。

CDではしょられた部分としては、天海の刺青を彫るシーン(CDでは1シーンだけ「男喰ったかー」とあるけど)
この彫政と天海のやりとり好きです。
直接ストーリーに大きな影響は与えないからカットされたと思うんですが、年老いた彫政の語る「恋」が深みを与えます。
天海が彫政の妻が歌う都々逸を口ずさむシーンとか聞きたかったなぁ。

あとは会長と天海のやりとりもCDでは割と普通な愛人関係、に聞こえたけど原作だと会長がヤクザのドンだけあって普通の度量じゃないんですよね。
甘ったるさのないでも陰湿さを感じさせない「愛人関係」に痺れました(笑)

陣内はCD以上に散々です(笑)
もうすでに尻狙われてるし(笑)
まぁなんか正直で一本木な男だとは思うけど、どーしてそんなに天海たんがご執心なのか、そこまで魅力的に思えないんだけど…でもまぁ『優しい』んだろうねぇ。
少年だった天海たんを初めて優しく扱ってくれた大人で、そのまま変わる事なく「優しさ」と一本木を持ったままだから天海たんもご執心なんだろうなぁ…と思うと切なくなる。優しさに餓えた天海たんが。ほぼ刷り込みに近いし。


しかし天海たんと陣内のやりとりがホント面白すぎ。

で、ラストの濡れ場でエロ全開になる天海たん、最高に凶悪(笑)
「いい、いい」ばっか言ってて挙げ句、BLじゃお目にかかれないような単語にびっくり(笑)私、この単語初めて見たよ!(笑)
さすがにCDじゃこの単語は消されてたけど、受、自らが自分のをこんな単語で言う人初めて見たわ。もー陣内煽られっぱなしですな〜〜

で、こんなにエロく煽っといて「この夜の事は忘れてくれていい」とか「8年たったらまた抱いてくれ」なんて言うしおらしさが可愛いけど可哀想(どっちだ)
「愛される事」に対しては臆病で自信が無いんだよなぁ。
それで自分は「弱い」と自己嫌悪してるし。
あぁ、可哀想だけど可愛い(だからどっちだ)






この本読んで、ヤクザ受を探してみた。
ヤクザ受、ってなんか業が深そうでホンモノ臭い…(笑)
男らしさを誇示する職種(??)でゲイって何か究極なモノを感じるなぁ〜



『はめてやる!』剛しいら
未読。

舎弟/若頭

こちらも若頭受で攻は舎弟!!!キタッ!!!!(笑)
しかも押絵は石原理さん、素敵すぎる。
多分近い内に買います。


『異国色恋浪漫譚』やまねあやの
持ってます(笑)

イタリア人の色男/褌、着流し若頭

↑の設定からしてギャグ(笑)
攻がキラッキラ!そして受の褌が眩しい…
ましてそれがやまねさんの美麗絵ですから尚更。
もうギャクとして楽しみました(今読み返したら結構エロいよ!)


『ほんと野獣』山本小鉄子
既読。
感想はこちらから

交番勤務のおまわりさん/ヤクザ(組長の息子)

これは最近の漫画ですね。
山本さんの可愛らしい絵でヤクザなので、余りヤクザモノって感じはしない(笑)


『願い叶えたまえ』西田東
既読。
感想はこちらから

場末のピアニスト(昼間はケーキ屋勤務)/狂犬ヤクザ

一般人攻のヤクザ受、…かなりのディープインパクトだな、文字にして書くと…
ヤクザモノ、と言うよりも文学的な感じが私は強く感じたなぁ。


『聖なる黒夜』柴田よしき(註:一般書ですがBL以上にBL)
既読。

刑事/元男娼のインテリヤクザ幹部(美形)

実は私、「RICO」シリーズも全部読んでるし練ちゃん(魔性の受ヤクザね)が出てる他のシリーズも(花、なんとかってシリーズ。保育所が舞台の。名前忘れてしまった)読んでたりする。
英田さんの陣内と天海たんはこの本が元ネタだ、と言うのはなんとなく分かるが、あまりその辺何も思ってなかったり…
どっちかと言えば男っぽい天海たんの方が好みだしなぁ

まぁね、この練ちゃんって子がすさまじい経歴の持ち主で悲惨すぎるんですよ。
で、堕ちる所まで堕ちてヤクザのイロになって残虐非道なインテリヤクザに大変身!
まぁ何はともあれ連ちゃんの凄すぎる過去と、現在の残虐女王様っぷりはすげぇな、となる。

対する攻の刑事は私の中で印象薄すぎると言うか余りいい印象は無い(笑)
変わりに攻の刑事の元恋人だったマル暴の及川純が凄い気になる存在。
可哀想な所に萌えた(また可哀想萌かよ!)




えーと、他にヤクザ受あったら是非教えてください。
特にノベル関係はまだ未知なので、ありそうな気もするんですが…

とりあえず「はめてやる!」「愛してると言う気はない」は今度まんだらけ行ったら買います(笑)
当分ヤクザ受フィーバーは収まりそうもない
| yuki | Novel*作者-A | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
好きなんて言えない! /いおかいつき(キャラ文庫)
昨日結構な長文を書いてたらPCがフリーズしてしまい再度書き直してます。
1年前からPCの調子が悪くてしょっちゅうフリーズしてるのを、初期化を何度も繰り返して騙しだまし使ってるのも限界かもしれない…が経済的に厳しいなぁ…


最近なーんかイイ本に出会えません。
ん〜見のがしてるのかもしれない。
ポツポツ買ってはいるけど、未読本もあったりして;
田中鈴木さんの「アイツ大本命」がアマゾンで評価高いんでこれ、読みたいな…

BLCDの方は手持ちのを何度もリピって楽しんでます(笑/安上がり!)
「ロッセリーニの息子/略奪者」を本日久しぶりに聴き返して、美人系ブリ声な小野くんがまた聴きたいなぁと思った。最近は結構男っぽい役が多かったから。
まだ聴いてない「龍と竜」は美人系ブリ声っぽいイメージがあるんで、次の給料入ったら購入しようと思います。


てな訳で本題です。
結構長くなりそうです。

◆Story
背が高くて精悍で、同性も羨む男前。そんな若きエリート・蓮沼(はすぬま)が取引先のデザイナー日比野(ひびの)に一目惚れ! 年下だけど有能な日比野は、人懐こくて容姿も涼しげ。本音は抱くより抱かれたい──そんな欲望を持つ蓮沼に、日比野の態度は期待したくなるほど思わせぶり。真意が掴めないまま日比野と飲みに行った蓮沼は、翌朝見知らぬホテルで、なんと裸の日比野とベッドにいて…!?(本背表紙より)




ん〜と、テーマとか攻と受のキャラとかはかなり好みなんですけど、私は余り楽しめなかったのが残念です。
なんだろう、ストーリーや文章にテンポがないような…次は?どーなっちゃうの??みたいなドキドキ感が少ないと言うか…妙にまったりしてる気がしました。
まぁそう思いつつも色々気になる部分や興味深い部分があったので書いていきます。

テーマはあとがきにも書かれてますが、「ギャップ」です。
表紙の左側の可愛い系青年が攻で、右側のいかにも真面目そうなリーマンが受です。
キャラ設定も右側のリーマン蓮沼は、32歳の若さにも係らず大手菓子メーカーの販促主任で、人望も厚く仕事がデキる男。しかも身長は180センチ以上で、濃い眉毛に男らしいハンサムな2枚目。
対して左側の青年は27歳でキャラクターデザイナー。爽やかな笑顔と愛想の良さでこれまたデザイナーとして将来有望な好青年。
まぁつまりキャラクターも外見も、普通なら攻と受が逆だろ!?みたいな2人が逆になってるんです。

しかもこの受の蓮沼は、他人から見たら羨む優れた部分(男、らしいって所ね)がコンプレックスになってる。
本当はネコとして可愛がられたいのに、外見やキャラから年下の可愛い系の男子を抱く立場ばっかであることに悩んでるという、なかなかBL的に珍しい人(笑)
しかしこんな蓮沼にも春が来るのです!
一目惚れとしかいいようのない、爽やか好青年日比野と両思いになれて、かつ初めて受として可愛がって貰えるんです。よかったね、と思わず呟いたよ(笑)
その位、蓮沼は悩んでてかつ可愛い性格の男なんです。
仕事がデキる男、って言うとなんかせかせかしててクール、ツンデレ、性悪(笑)イメージを抱きがちなんですが(特にBLだと)この蓮沼は全然真逆のタイプ。
温厚で部下思いで、まさに上司にしたい・夫にしたいタイプの男性で、こーゆー受タイプっていそうでいない感じがした(私はあんま見た事ないんで)

対して攻の日比野はノンケなんですが、こいつが爽やかそうでいて実は結構なタラシでイイ感じです(笑)
でも鬼畜でも俺様系でもご無体系年下攻タイプでもないから好きなタイプの攻タイプだな〜〜
そんな日比野と蓮沼はなかなかいい組み合わせだと思います。


興味深いなと感じた部分と言えば、私はまだBL小説ってそんなに沢山読んだ訳ではないので断言できないんですが、結構仕事風景描写が普通の恋愛小説に比べると詳細に描かれてるイメージがあります。
この小説もかなり詳しく書かれてて、なんだかちょっと不思議に感じました。
まぁプロジェクトの流れから蓮沼と日比野が知り合い、深い仲になっていくから仕方ないのかもしれないけど、仕事風景描写が冗長のような気がしました。
そっちよりももっと2人の心の揺れとか動きが読みたいわー、なんて。
だって2人とも仕事熱心だからなかなか逢えないんですよ。逢えば逢えばで仕事で疲れたお互いに気を使いながらだから落ち着かないし(笑)
いおかさんの「リロード」の2人も仕事が忙しかったけど、あっちはエロが多かったせいでそんなに気になんなかったのかもしれないけど(笑)いおかさんは仕事熱心な男を書くのが好きなんでしょうか。
やっぱり一般的に男なんだから仕事熱心であるのは美徳、とされてるのかな。
ストイックなイメージとか。

私自身は仕事や労働が好きじゃない、むしろ労働のしすぎは悪!とか思っちゃうから(笑)仕事にのめっちゃう人を見てもよくわからんなーとか思っちゃうんですね。
BL小説って結構多種多様な職業が多くて(警察、ヤクザは序の口、映画監督やら土方やらホント多種多様!)なんでこんなに多種多様な職業が多いのかと思うんです。

あと余談的に私がのめり込めなかった部分として、攻の職業と自分の職業がほぼ近い職種だったってのもあったのかもしれません。
だってデザイン案出して、こんなにスムーズに進む事なんてぼぼ無いですから(笑)
なんだかんだとクライアント(つまり蓮沼サイドね)がゴネたり変な意見入れてきてとんでもないのが出来たり(笑)とそんなんが多いから、ホント、蓮沼みたいなスピーディーかつ即決なクライアントだったらいいのにと思った(笑)
まぁこれは似た職種でも会社によって仕事のやり方も全然変わってくるから一概にこうだとは言えないんですけどね。


で、まぁ私的には意外とそんなに凄い楽しかった!となった小説じゃなかったのですが、続きがあれば結構興味あります。
と言うのもこの2人、まだまだ他人行儀なんですよ。
日比野は結構、地を出している感じがするけど、蓮沼は受として慣れてないから(笑)まだおづおづ戸惑いつつも愛されてます。
言葉遣いも日比野の事「君」とか呼んだりちょっと他人行儀。
とにかく2人とも仕事が忙し過ぎてなかなか逢えないせいか、まだまだできたてホヤホヤカップル。
この2人がもっと深く知り合う事になったらどうなるのか、その辺気になるなー
蓮沼が思わず甘えちゃったり、とかタラシの日比野が焦ったりとかそーゆー部分が見たいなーと思います!
| yuki | Novel*作者-A | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
DEADLOCK/英田サキ (キャラ文庫)
◆同僚殺しの冤罪で、刑務所に収監された麻薬捜査官のユウト。監獄から出る手段はただひとつ、潜伏中のテロリストの正体を暴くこと――!! 密命を帯びたユウトだが、端整な容貌と長身の持ち主でギャングも一目置く同房のディックは、クールな態度を崩さない。しかも「おまえは自分の容姿を自覚しろ」と突然キスされて…!? 囚人たちの欲望が渦巻くデッドエンドLOVE!! 


これぞエンターティメントBL!
そしてやはりこれぞ正統派ヒロインキャラ、ユウトに私もディック同様メロメロですわ(笑)


いいですよねー、頭良くって仕事にも真面目で正義感も強くって美人…
どこも欠点なんてありやしませんよ。
あまりにも曲がった部分や影がないせいか、この手のキャラってつまんなくなりがちなんですが、なのに魅力的なのは……ゲイではないのにゲイのディックを激しく誘っちゃって煽りまくる大胆な所です!(笑)
愛した男の前では一途で…まぁなんて可愛らしいんだ。
普段が人間として、男としてしっかりしてるせいか、そのギャップに悶えますな。
ラストシーン近くの、ディックとユウトが離ればなれになるシーンなんて。ハリウッド映画みたいな王道胸キュン切なシーンですよ。

なによりも面白いのは、ラブもありつつ刑務所内の人間関係とか、コルブスが誰なのかわからないドキドキ感とか、そういった部分も大いに読ませてくれます。
刑務所モノ、って映画にしても小説にしても面白いですよね。

そんなこんなでもー私、ユウトにメロメロよ(笑)
胸のすっきりするようなヒロイン(違)像にうっとり。
ツン気味なディックといいカップルです。
ストイックな所が2人とも似てますな。
もーこれからどうなるのか楽しみですし、ドラマCDの方も期待しちゃいますよ。
ユウト役中村さんは、「ロッセリーニ」でちょろっと聴いたけど、全然ユウト想像できませんが、声優ですからね。
基本的に攻声に近いのに受やってる、ってのが萌え戸なんで(笑)いつか聴きたいと思っております。





先ほど、小野くんの新作CD「誘惑レシピ2」と「愛してると言う気はない」をアマゾンで注文してきました。
アマゾンって早い時は翌日届くけど、遅いと2週間位かかるのがなぁ…
みなさん、BLCDってどこで買ってるんですか???
やはり通販ですかね。
店頭で買えたら買いたい派なんですが、お店っていったらやはりアニ○イトあたりしか置いて無さそうなイメージです。
| yuki | Novel*作者-A | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |