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BL(主にマンガ)レビューやらその周辺
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どうしても触れたくない/ヨネダコウ
◆Story
…なんか変なコトしたくなるよ、お前… 新しい職場に初めて出社した日、嶋はエレベーターで二日酔いの男と一緒になる。それが、新しい上司・外川との出会いだった。無遠慮で図々しいように見えて、気遣いを忘れない外川に惹かれる嶋だが、傷ついた過去の経験から、一歩を踏み出せずにいる。一方、忘れることのできない記憶を抱えながらも外川は傷つくことを恐れず、嶋を想う心を隠さない。好きだけど、素直にはなれない…… 不器用な想いの行方は?(出版社より)



この漫画、むっちゃ評判いいですよね。
そんな訳なので、正直手に取るのを躊躇してました。
なんて言うかちょっと意地の悪い目で見ちゃいそうだなーって意味で。
なるべくネタばれしないようにはしてたんですが、攻の外川も受の嶋もトラウマ持ちって部分でそんなのグッときちゃうに決まってるじゃなーい!って思ってたんですよね(なんて嫌味なオバハンみたいな視線!)

まぁそんな意地の悪い目線で読みつつもいい漫画だと思います(笑)
人が人を求めてしまうどうしょうもなさ、って言うのがよく描かれていると思います。
トラウマ部分も思ってた程、オーバーに描かれていなくて良かったです。

受の嶋の態度はいくら前の会社で陰湿なイジメを受けたとは言え(しかも元恋人に)社会人としてどうなんだ、と思いつつも仕方ないんだよなぁと思える人間のどうしようもなさが感じられる。

特にその元恋人が嶋の回想で、「お前の事好きなのに、男のお前を好きな自分が嫌いなんだよ」とかふざけた事ぬかしてるシーンは本当に人間のどうしようもなさ、救い用のない弱さをあぶり出されていて胸にくる。
恋をする事、人を愛するって事はただピンク色のラブラブモードなだけじゃなくて、こんな人間の弱さや醜さをあぶり出してしまうんだ、って事を思い出させる。

嶋がしょっちゅうメソメソはしていても、それが女々しいとか弱いからとは思えないのは、本来嶋って人間は感受性が豊かで正直で優しい人間だと言うのが分かるからだと思うし、外川や小野田はきちんと気付いている。
本当は外川や小野田のように「優しくて」「出来た」上司や同僚なんてはっきりいってほとんどいないし、お目にかかったことはない。
自分の殻に閉じこもっている人間にはどうぞご自由に、とばかりにみんな放っておくのが社会人のルールになっていて、手を差し伸べてくれるような人なんてあまりいない。
そこら辺はファンタジーだよなーと思う自分はやはり嫌味なオバハンだな、と痛感させられる(笑)

それにしたって外川はいい男だなーーと感心させられる(笑)
小野田もいい男だなーと思うし(笑)

実は私の泣きどころは、社内で、いなくなった外川を思い出して泣き出す嶋に小野田が「外川とは違う意味で嶋くんが好きだよ」と言うシーンだったりする。
ずっと孤独だと、一人という殻に閉じこもっていた嶋だけど、ちゃんと周囲の人間が優しい目で見てたんだよ、って分かるシーンでジーンときて泣いてしまう。
恋愛は2人だけでやる事柄だけど、2人だけじゃ社会で生きて行けない。
誰かしらが見ていて繋がっているのが分かるシーンで、そういう周囲の温かさ、をさり気なく盛り込んであって上手いなーと感じました。
| yuki | Comic*作者-Y | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
初恋の70%は、/山中ヒコ
◆Story
初恋の70%は、何でできてる?
甘ずっぱくてほろ苦い妄想の繰り返し――…。

何でもそつなくこなすモテ男の春日部は、陸上部の杉山のひたむきに走る姿を目で追ううちに興味を覚え、妄想の中で彼にいやらしいことをするようになってゆく。
仲良くなりたいのに話しかけることもできないでいたある日、文化祭の実行委員会で杉山と一緒になるが……?
高校生同士のもどかしい恋を集めたデビュー・コミックス!!(本誌裏表紙より)



表題作の他に2作短編が入っておりますが、やっぱり表題作が一番好きです。
はぁ〜〜〜人に片思いした時のドキドキ感が、胸キュンっぷりが!!!!
普段は高校生モノはあんま興味ないんですが、このお話はすんなり入っていけました。

主人公の攻、春日部はモテるから恋愛に対して片思いとか苦労した経験が無い子。
そもそもモテはしても本気で恋愛した事がないので、まさに「初恋」。
初恋に目覚めた春日部は同性で、ちょっと変わった子(陸上バカで動物的な子)が何故か気になり、妄想の中でえろい事をしでかします。
でも同性だし、喋った事もない杉山とどーこーなれる訳ないと諦めつつも妄想は止まらない(笑)
所が文化祭の実行委員会で一緒になる事で接点が生まれ、片思いに歯車がかかって…

春日部の片思いに悩んだり、ぐるぐるする姿もいいけど、二人の距離が近付く描写もとてもいい。
この杉山、って子がかなり!動物っぽい子なんですよね。
いそうでいないタイプでツボ。
普段はツン気味(とはちょっと違うんだけど/笑)だけど、仲良くなった相手にはスキンシップしたがったり、慣れてる春日部に嫉妬して浮気したら殺すと凄んでみたりとこーゆー理性よりも動物っぽい感覚が強い子って可愛いなぁ…
陸上に一途な姿も青春!っぽくてキュンキュンするなー
なんかねー何かに一生懸命な姿っていいですよね。見ててカッコイイと思えるし、羨ましく感じるから春日部の気持ちもわかる。

この漫画、モノローグがまたいいんですよ。
クローゼットに例えるモノローグは特に気に入りました。
センスいいです。

えーと、不満点と言えば線が雑でちょっと見にくい&読みにくい所かな。
あの荒削りな線が魅力でもあるけど、もう少し読みやすくなるといいなーと思う。
とにかく次作が楽しみな作家さんです♪
| yuki | Comic*作者-Y | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
イルミナシオン/ヤマシタトモコ
ヤマシタさんの新刊、やっと手に入れました。
巷の感想、あまり読まないようにはしてたんですが賛否両論、って感じでどーなんだろう、とちょっと不安だったのですが…
なんかだんだんヤマシタさんの傾向が分かってきたと言うか…
「喰いもの処〜」はちょっと作風が違うんだなぁ、と思った。
しっかしヤマシタさんの描くメイン人物はネクラな人、自虐的な人が多いですね。
ジメジメジメと想い、悩んでいる…

ヤマシタさんの描きたい事はなんとなくうっすらとわかる。
日常に存在する曖昧な感情の揺れ動き。
言葉にするのもどう表現していいのかわからない感情。
それが表題作「イルミナシオン」に集約されている。
そしてこのお話は3人の男たちが一方通行の感情を抱いている。

主人公であるノンケの筈だが幼馴染みをずっと想い続けている幹田。
幹田の幼馴染みで、女好きの小矢。
当然幹田は、自分の想いを隠し続けているので、小矢は親友の幹田が自分に恋してるなんて思ってもみない。

「心も体も別に誰ともつながりたくない。
神様おれをひとりにしてください。」

幹田は作中何度もこんなモノローグを垂れ流す。
長い片思いで感覚が麻痺しているのか、それとも幹田という男自身の心が壊れかけているのか、小矢に恋しつつ、誰とも繋がる事を拒絶している。

そんな2人の長い時間に突然割り込んで来るのが、ゲイの州戸。
一人で酒を飲んでいた幹田に声をかけ、セックスをする。
何故か幹田を気に入った州戸は幹田の職場に顔を出し、日常へ割り込んでくる。

「人付き合いはうまい方
誰にも嫌われない、誰にも好かれない。」

こんなモノローグで始まり、このモノローグは作中何度も繰り返される。
愛想も良く、顔も綺麗。
幹田にも「お前みたいなのに俺なんて理解できないだろう」と拒絶される。

誰にも嫌われないけれど、誰にも好かれない。
華やかな外見で世渡り上手。
だけどこの男も孤独、である。

そんな世渡り上手な州戸が何故、実らない恋に、幹田にいれあげるのかわからない。
同じ孤独の匂いを嗅ぎ付けたからなのか。

最後のパートは小矢。
突然2人きりの関係に州戸が割り込んできて、「幹田を抱いた」と言われ動揺する。
そして幹田に州戸に抱かれながらお前を想像した、と言われお前が望むならと言い、幹田の怒りを買う。
幹田自身にももうすでに小矢が好きなのか、そう勘違いしてるのかわからなくなっている。
ただ世間一般にカテゴライズされる「恋愛」という範疇に自分たちの関係を入れることに抵抗を感じているし、違和感を感じているのは分かる。
だから

「心も体も別に誰ともつながりたくない。
神様おれをひとりにしてください。」


このモノローグが何度も出てくる。
身体を繋げる事にどういう意味があるのか、ただ好きです、愛してます、そういう単純な喜びとも何か違う。

そういう恋愛なのか、愛なのか、友情なのか、それらをすべてまぜこぜにした感情にヤマシタ作品の登場人物たちは右往左往されている。

この本にはデビュー作でもある「神の名は夜」というヤクザものも収められているんですが、ヤマシタさんってデビューしてから一環してテーマや萌(って言っていいの??)全然変わってないんだなぁと実感した。
だから長い関係を続けてきた「幼馴染み」設定が多いんだなーと思う。

で、「イルミナシオン」はそんな中に誰とも深い関係を築けない、他人を愛する事ができない(する気のない?)孤独な男たち3人が出て来てさらにダウナーだなーと思う。
こーゆー感覚は凄く私的には身に覚えのある感覚だから、ダウナーな時に読むと落ち込む。自分が欠陥品みたいだと気付かされて。

BLってそもそもテーマは恋人、愛してる人を力一杯愛してます!!がテーマだと思うんですけど、この「イルミナシオン」は全く真逆で誰も好きにならない、好きになれない、自分も嫌い。みたいな作品なんだけど実はコインの裏、みたいな危うい関係を感じる。
まさかBLでこんなテーマを見るとは、気付かされるとはおもわなんだ。


そんなBLらしからなぬBL漫画がたっぷりつまった「イルミナシオン」(笑)
しかしヤマシタ節はさらにパワーアップしております。
まだ試行錯誤的な部分、テーマに対して表現力不足感じられるので、ヤマシタさんのさらなるパワーアップを力一杯期待しております!




一番BL文法にのっとっていたのがヤクザモノの「神の名は夜」でした
なんか絵が違うなー、コマ割りとか雰囲気も違うなーと思ったら05年のデビュー作でした。ヤマシタさんにしては結構直接的なエロス展開もあったし意外な物を見た気分(結構エッチィ!セクシー!)
そしてヤクザモノ(特に893受)が大好きな私は例外なく萌えました(笑)
| yuki | Comic*作者-Y | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
異国色恋浪漫譚/やまねあやの
◆Story
豪華客船で結婚式を挙げた鸞丸は、酔ったはずみで船長・アルと夜を共にしてしまう。その後、イタリアの地で再会した2人は、大きなトラブルに巻き込まれてしまい!?華麗なる恋の幕が、今開く!!(本誌裏表紙あらすじより)


本日読み終えたばかりの「愛の言葉を覚えているかい」か「人は愛を食べて育つ」のどっちかをレビュろうと思ってたんですが、なぜか本日はこの本を…(笑)


ただいま絶賛ヤクザ受本を探し求めてるんですが(「はめてやる!」はまだ手に入れてない…)多分、この漫画が初めて見たヤクザ受じゃないですかね。まぁこの漫画、ものごっつコメディー〜☆なのであんまヤクザ!指切り!フロ沈めたろか!!(借金女をソープに売るって意味ですよ)ドーン!!!!な雰囲気は一切無い、明るくエロい(笑)ヤクザ受なんですが。


えーと、何から突っ込めばいいのかわからないくらい色々突っ込みたい要素満載です。
まずね、カバーで受の鸞丸がドーン!とセクスウィートふんどし姿でお出迎え。
おぉぉぉぉ「この愛を喰らえ」の男前板前さんの着流しの下はピチピチ黒ビキニ、も魅力的ですがふんどしも……素敵です(笑)
でもやまねさんの美麗イラストできわどい部分まで描かれまくりなので目のやり場に困ります。いやしっかり見てるけどさ。
そしてそんなふんどし萌は私だけじゃなく、お相手のイタリア色男、アルも一緒らしくエロシーンでご丁寧にふんどししたまま、ふんどしの隙間からわざわざ挿入しなさっております(笑)いやいやGJ、アル!!乙女の夢だぜ(…………)

まぁなんと言うか、受はヤクザの若頭で褌&着流しで挙げ句の果てに政略とは言え妻帯者。一方の攻は日本びいきのイタリア人でしかも超絶美形な船長さん。

……凄すぎてどこからつっこんでいいのかもっぱら分からない。
そしてなんてファンタスティックなドリームなんだ(笑)
これぞBLだわ。

そして受がヤクザで褌でもBLのお約束はきっかりしっかり守られてます。
その合間合間のコミカルな部分も楽しい。
そして意外とやまねさんって絵が美麗なせいかごまかされるけど、エロ描写が直接的ですよね…久しぶりに読み返したら汁気たっぷりなエロエロっぷりにびっくりしました(笑)


これ、CD化もされてるみたいでそっちも気になるなぁ。
鸞丸のイトケンさんは…ハマッてそうだし、アルの諏訪部さんは変態ヤクザ、我那覇(愛してると言う気はない)しかしらないけど、声高そうだからお二人の声のコントラストもよさそうだし…
うーん、買っちゃおうかしら。
欲しい物がどんどん増えてホント困る!BLで破産しそうだ…


※ドラマCD聴きました感想はこちらから
| yuki | Comic*作者-Y | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
ほんと野獣/山本小鉄子 (GUSH COMICS)
◆Story
実直な警察官、上田朝春は、ある朝ヤクザの後藤田輝に告られた。
「一目惚れだ…テメェが好きだ」
「…誰?」
そのヤクザは昨夜助けた下着泥棒の被害者だった。
…なるほど、サングラスを外すと可愛い顔をしている。
その日から始まった輝のの強烈アプローチ。ヤクザと警官の究極ロミジュリ愛、成就なるか!?



FIFTH AVENUEさんからドラマCD化されるそうです。
こちらからどうぞ


この作家さんは初読みです。
本屋で表紙がパッと目に入りました。
と言うのも、このキャワイイヤクザの輝(あき)が某ヤンキー映画のビニ傘持った百獣の王に似てたからと言うなんたる不純な理由で(笑)
や、でもオールバック具合とか童顔っぷりとか結構似てるんだってば。攻の上田のひょうひょうっぷりもその映画の百獣の王の片腕にかぶっちゃったし、なんていい訳をしてみる。
はい、すいません、不純すぎる色眼鏡で見ちゃって。
でもね、その映画のヤンキーが自分的に萌ポイントMAXだったから。
ついでに片腕との関係はデキてるしか思えない!と更に言い訳してみる(見苦しい)


しかし受が攻にラブラブッ!ってなカップリングが私は本当に好きだなぁ。
でもって受が破天荒であればあれ程なお良し(笑)

輝が上田に
『んじゃ早く怒れ、早く襲え、んふっ』なんて可愛いくまとわりついちゃったりと積極的な受はいいねー(おっさんかよ)
かと思えばウブな事いって可愛い所もあったりしてねー
攻の上田のひょうひょうっぷりも好きだなー
ヤクザに告白されても動じないし、輝の父親に刀突き付けられても動じてなさっぷり。
一見、輝に流されているようで他の男とキスした輝に怒っちゃったりと意外と漢(オトコ)で輝と一緒に私もドキドキキュンよ(笑)

自分が一番ウケた所と言えば、初野外デートで輝がつきぬけるようなブルーのヤクザスーツ着て、さすがの上田も困って服屋連れて行ったらこれまた趣味の悪い服選んじゃって、店の人にまで「ウチにあんなダセェ服あったっけ?!」なんて言われてる所。
このあたりの一連の流れは周囲の「なんだありゃ!?」みたいな台詞が笑えるの〜〜
かなり爆笑。


かるーい感じで笑えて萌る楽しい漫画でした。
私的にはもうちょっと深み(深みってどんなや)が欲しかったけど。
あ、同時収録の義兄弟漫画は自分的にはちょっと…苦手系かな。逆なら可能なんだけど。
うん、なんか男女ものでも十分通じるじゃん!みたいなのはあまり萌えないみたい。
やっぱり男同士ならではのシチュに悶えますわ。
ドラマCDではどなたが上田、輝の声あてるんですかね〜♪

| yuki | Comic*作者-Y | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
きのう何食べた? 1/よしながふみ (モーニングKC)
◆Story
これは、都内某所2LDKに男二人暮らしで住む、筧史朗(弁護士)43歳と矢吹 賢二(美容師)41歳の「食ライフ」をめぐる物語です。
ちなみに1ヵ月の食費は2万5千円也。(講談社HPより)



えーと、BLじゃないんですけどゲイのカップルの食にまつわるお話、っつー事で。
よしながふみだし、一度は語りたい人だ。
ほんとは他のBL作品を語るべき(笑)なんだろうけど、色々暑苦しく語りたい事が多すぎるんだよ、よしなが作品は!
テーマが明確と言うか、似たような登場人物が繰り返し登場する所とか作家性ってもんを多いに感じさせられます。
その点、この漫画は1話1話が短くてかつオチがあるようなないようなのんべりだらしとした話だからサクッといけそう…かもしれない。
と言いつつ暑苦しく語りそうだな、自分…


【前置き】
よしながさんと言えば、「大奥」が一般的に有名なんでしょうか?
(BL漫画ばっか読んでて一般的な漫画の知識とか知名度、売り上げがよく分かんない)
「西洋骨董洋菓子店」もドラマ化されたりしてるけど、「大奥」で知名度を更に上げたと思います。
で一般的知名度をあげてとうとうモーニングで普通な(?)ゲイの普通(?)な生活マンガときましたよ!

「大奥」では既存の当たり前とされてる男女の社会的立場を逆転させることで、今までなんら疑問を持たなかった人たちにも「今、私たちが当たり前としている常識(ジェンダー的な部分)は当たり前なんだろうか」と疑問を持たせたのではないかと思います。

もちろんそこには、彼女流のエンターテイメントもいれこんで!
エンターテイメントと啓蒙的思想が上手い具合に混じり合って独りよがりにならず、きちんとエンターテイメントしてるのがすごいと思う。
バランス感覚が優れてるんだなぁ。

まぁ個人的な感想を言わせてもらえば、その辺が食い付きが足りないと言うかモノ足りないなぁと私は思ったんですけどね。
この種のテーマであまり深く掘り下げちゃうと、却って一般性、大衆性がなくなってマニアックになっちゃうからなぁ…やはりこの手のテーマ性のある漫画はマニア受けするだけじゃなくて上記に述べたような人たちに読んでもらわないと意味もないと思うし。
それによしながさんはそういう人たちにこそ読んで欲しい、気付いて欲しいと思って漫画を描いてるんじゃないかと私は勝手に想像してます(勝手な想像ですから)

なんで私的に「大奥」はSFであるけど、とてもフェミな思想の下に作られた漫画だな思ってます。
SFってあまり慣れ親しんだジャンルじゃないけど、アーシュラ・K・ル・グインの「闇の左手」と言う両性具有の人々が住む惑星を舞台にしたセクシャル・ジェンダーパニックを描いた有名な小説があります。今までSFって男性の物、ってイメージがあったけど彼女以降から『フェミニズムSF』と呼ばれる意欲的な作品、女性SF作家も多く出て来た訳だし、SFって意外とそういった問題提起がしやすいのかもしれません。

よしながさんのフェミ思想は他の作品にも細やかに出ていて、BL作品でもその基本は変わってないと思います。

「1限目はやる気の民法」での主人公田宮の女友達がいきなり晒されたスキャンダル。
「ジェラールとジャック」でのジェラールの元妻ナタリーの生き様。
「愛とは夜に気付くもの」のアントワーヌに恋する少女。
そしてメインカップリングの関係のあり方。

フェミからBLへと思考がスライドしていくのは物凄く私には理解できる。
なかなか表裏一体であると思う。



で、前置きおしまい(笑)
長々と書いてしまい、だんだん書いてて自分でも訳わかんなくなってきた!
ってかこれ、「きのう何食べた」のレビューだったの忘れてた!!!(笑)
ここまで訳わかんないたわごと読んで下さった方がいたら申し訳ない。

何が言いたいかと言うとですね、「大奥」で社会における一般的な男女関係の逆転を見せる事で読者に問題提起をして、モーニングと言う一般誌でゲイライフを「食」と言う人間が生きる上で当たり前かつ、ご本人も大好きな分野で表現する事で一般の人(ってどんなだ)にゲイとはこんなんです、皆さんと変わらないでしょ、って事を示したのかな、と思うのです(私が読んだ印象はそう受けた)

まぁゲイってこんなんです、って言うのは、よしながさんの中にある「ゲイ」の姿であって、一般的にゲイとはこんなんです、って言う表現はかなりおかしいとは思うんですが。
ヘテロセクシュアルの人ってこんなんです、って表現がおかしいように。
そのあたりの表現が私には色々ともやもやした気持ちにさせられるんですけどねー。
ちょっと深く考え過ぎ&神経質になりすぎなのかもしれない。
女性が、特にBLと呼ばれるジャンルが好きな人が萌とは違う「ゲイ」の姿を描く事に後ろめたさを感じてるんだな…


まぁそんな私のグルグルは置いておいて、相変わらずよしながさんの書く食い物はウマそうです。
自分は和食が好きだから、この漫画に出てるレシピはとても惹かれます。
特にそうめん。
これはいつか作ろう。まだ今年はそうめん食べてないし。

キャラクター的には筧は「西洋骨董洋菓子店」の橘と「1限目はやる気の民法」の田宮的キャラ。
筧の勘違いした母親像とかよしながさんはこーゆー親子関係よく描きますよね。
この3キャラはよしながさん自身(あくまで私の想像)を投影しているように思われならない。
筧の恋人の矢吹は可愛いキャラですな(笑)これまた「1限目はやる気の民法」の藤堂(兄)っぽい。

この漫画、堅実なゲイライフを描いてる訳ですが、同性愛の人は法律的に排除されてるので保障制度がない。
いくら風潮として認められてきたとは言え、保障されていない社会とどう向き合って行くのかと言う部分に興味があります。
その辺り、ゆる〜く今後描いていってもらえるのでしょうか。
2人の年令が40代設定と言うのが描かざるにはいけないと思うんですが…
これは何もゲイだとか関係なく、晩婚化、非婚化社会で家族制度を離れた個人がどう生きるのかと言った部分にも繋がると思うのでそこらへん、期待してます。







| yuki | Comic*作者-Y | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
クリムゾン・スペル /やまねあやの (キャラコミックス)
◆Story
王家に伝わる紅い魔剣の呪いで、魔獣に変身!? 王子バルドは忌わしい呪いを解いてもらうため、美貌の魔導士ハヴィの供として、旅に出ることに。でも夜ごと魔獣に変身するたび、ハヴィに犯されていることを、バルドはまだ知らない!? 解呪の手がかりを求めて、二人の旅が始まった! 美貌の魔導士・ハヴィ×高潔な王子・バルドのエロティック・ファンタジー


1巻〜2巻まででております。
以下続刊…??なんですか???
ドラマCD化されるようなんですが、終わらせ方とかどーなんでしょうか

CD化についての詳細


ストーリー見ても分かる通り、正統派ファンタジーモノです。
私はドラゴン○エストとかそのあたりのゲームはプレイした事ないんですけど、そんな雰囲気があります。
やまねさん自身もかなり楽しまれて描いてたんじゃないかな?というのがよく伝わってきます。ファンタジーって背景描写とかモンスターとか描くの大変だと思うんですけど、それらもきちんと描かれて微笑ましい気分になります。

それでね、正統派ファンタジーにBLですよ(笑)
お約束の触手モノがあってグッジョブ!です。やっぱりファンタジーならこれ、やって欲しいお約束ですからね(笑)
とにかくことごとく萌部分も含めて、ファンタジーのお約束事がちりばめられてるのが読んでて楽しかった!
やはり作者の愛に溢れた作品は読んでて楽しい!


メインの2人ですが、美貌の魔導士・ハヴィがかなりの変人で笑えます。
でもやまねさんの絵だから凄い美形なの。
このギャップがたまらん。
そして美形(人)攻、っていいですね〜〜大好き!(個人的趣味)
そしてそしてコミックス開いてすぐにエロスシーンですよ
素早い!(笑)

受の王子様は男っぽいキリッとした美青年。
身体のラインにピチッとしたパンツを履いてるんですけど、お尻のラインが〜〜〜エロイッ!脱がなくてもエロスは十分なんだなーと実感。

で、この王子様が呪いのせいで魔獣になるんですが、まぁその魔獣とハヴィがエロス担当(笑)体力無さそうな魔術師の癖して、ハヴィってばえらい絶倫なのがビックリですよ。
しかも脱いだら凄いんです、って身体だし。
2巻ではハヴィの過去エピソード(このエピソード結構好きだなー、天才故に孤独って攻
が好きみたい)やハヴィと自分の間の関係に違和感を感じ始めた王子とかなかなか気になる展開を始めます。

王道すぎて物足りないといえばそうなんだけど、続き、気になります。
続き出て欲しいなー


ドラマCDではキャストどうなるんですかね。
ハヴィの声は是非、美人声の人にやってほしいなー


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タッチ・ミー・アゲイン (ビーボーイコミックス)
買ってかなり時間立ってるけど…

同時期に出た「恋の心に黒い羽」とはレーベルが違うせいか話の印象もだいぶ違う。
BE×BOYらしい感じでありながらやっぱりヤマシタさん、ちょっと普通のBLとは逸脱してるような…何故かと考えると受と攻が普通に考えるのと真逆なのが多いから?(笑)
いや私的には全然オッケーだけど(笑)

表題作の「タッチ・ミー・アゲイン」はわりと普通、かな。
7年前の一度だけの「あやまち」をお互い忘れたフリをして「親友」続けてる2人。
こーゆー設定、私大好き。
でも短編のせいかあまり面白く料理はされてない。
なんか思ったんだけど、2人の生活描写とか職業に妙に意識がいってしまうのは何故…


「息をとめて」
一番好き。
おやじ受(笑)ヤマシタさんのおやじ受はいいですね〜〜〜
西田さんと双頭を成しますよ。
佐方のおやじ故の狡さと優しさがね〜〜〜ズルイですわ(笑)
そしてやはり台詞がキましたよ!

『烏口で線を引いて息を止める瞬間が、恋に落ちときのよう』

くわーーーーー!
なんかいいな〜〜〜この台詞!!!
他にも攻の芥(全然攻に見えないベビーフェイス)の言う卑猥な台詞が…キます(笑)

あ、ちなみに自分も後書きで書かれてた編集のかた同様、立見の存在がいまいちよー分かんなかった。
そしてここでも職業が「タッチ・ミー・アゲイン」のようなクリエイターな人たち、です。


「Candied Lemon Peel」
オカマ攻のどー見ても攻っぽい男、受(笑)
しかも巻末漫画で判明するこの2人がドSとドM(?)と言うなんだか笑っちゃう最高な設定(笑/もちろんオカマ攻がドS)

ここでも名言出てますよー

『早く帰って一秒でも長くお前のことめちゃくちゃにしてぇ(ハート)
赤玉出るまで抱いてやるから俺の愛を思い知れ(ハート)』

コレ、オカマが言ってるんですよ(笑)
いやーインパクとあるーっつーか私、赤玉、って言葉初めて知ったよ(笑)

ちなみにどーでもいいけど、レモン、って名前の男性、昔知ってる人にいた(笑)
漢字は檸檬、じゃなくて礼門だけどね


「うしめし」
超短いけど、包容力のある攻にきゅーんとくる。
そしてやっぱり攻は攻に見えない泣き虫の可愛い青年なのだ(笑)


どーやらCD化されるみたいですね。
短すぎて面白いのかな?と正直疑問なんですが(暴言)佐方が帝王、ってのはいいかも知れませんね〜〜〜うふ

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恋の心に黒い羽 (MARBLE COMICS)
ヤマシタ トモコ
ソフトライン 東京漫画社
¥ 650
(2008-01)
きたきた!!!キタッ!!!!
BLの新世界が!!!!
「食いもの処明楽」以上にニューウェーブな波をいっそ清々しく感じるぜ!
ちなみに同時に買ったのがえすとえむさんの「エイジコールドブルー」だったから余計そう感じます。

こんなBLを私は求めていたのかもしれない。
「萌」る事はとても重要ですが、やはりそればかりではいけません。
だって人間もっともっととクォリティーの高い物を望んでしまう生き物。
何か心にズシンとくる刺激が欲しいの。
針のようにちくりと刺す刺激が欲しいの。

10編の短編が納められている訳ですが、そのどれもが個性的でBLでそういうやり方(体位じゃないですよ)視線で語る訳か!となるのです。
まず最初におさめられている「ベイビー、ハートに釘」は、ゲイ(おそらく)であろう思春期真っ盛りの弟を持った姉が主人公で姉の視点で語られる。
そんな訳で私は自然と姉視点で読み、くわわ!と姉と一緒になってハラハラして怒りに震えたりとする訳です。
弟がまた不憫…ゲイで高校生なんて…ノー天気に楽しい青春な訳がない。

ヤマシタさんと言えば絶妙な会話シーンと言葉の選び方が冴えてる訳ですが、全部を通して冴えまくってます。
冴えまくりすぎて、少々言葉が浮いてる気がしないでもないんですが(「その火をこえてこい」とか…こんなインテリぶった高校生イヤだな…そこがいい!って人もいると思うけど…)
もうちょっと言葉がナチュラルになって欲しいなぁと言うのが贅沢な望みです。


なんかBLと言うより人間模様、っぽいのが私のツボであります!
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くいもの処明楽 (MARBLE COMICS)
評価:
ヤマシタ トモコ
ソフトライン 東京漫画社
¥ 650
(2007-03-15)
■Story
居酒屋『くいもの処 明楽』の店長・明楽高志のそこそこ順調な人生は、年下の生意気なバイト店員・鳥原泰行からの突然のマジ告白と「危機感ヨロシク」発言によって一変する。年上としての意地も、男としてのプライドも通用しない鳥原に平穏な日々を乱されビビる明楽だがー!?
居酒屋「くいもの処 明楽」で繰り広げられる一触即発ガチンコラブ!


■傾向:バイト店員(20代)×店長(30代)年下攻めのオヤジ受(BLの範疇ではオヤジだけど、30歳ってオヤジじゃない)
二人の会話やら、30代のもう俺若くないしなー、どーしよっかなーな心情に同感すべし!(笑)
周囲の人間関係も楽しい



amazonやら色んな所で高感度高い本作。
実は私、読んだ当初はピンとこなかったんだけど、何度も読むうちスルメのような味わいが(笑)
明楽高志の30代どんずまり感がズボッときたね。どーしよっかなー的な恋愛に対して勢いだけじゃつっこめない感とか『あ〜〜〜わかるわぁ〜〜〜』なんて(笑)


でも明楽はアホのオヤジ(さっきも書いたけど、30歳なんて全然オヤジじゃないけど、オヤジ臭さがこのキャラにはあってそこが憎めない部分)でノー天気だったりして、さんざん悩んどいて最後鳥原よりもノリノリで騎乗しちゃってる開き直りがいいんですな。
ん〜〜こーゆー人いたら男でも女でも愛されるよな。
一方の攻キャラである鳥原君は確実にモテるクールな今時な若者。
でもBLの年下攻めキャラにありがちなやけに不遜だったり「お前ほんとに○才かよ!」な部分もなくて程よく太々しく、可愛いのでいいですな。
この二人のシーソーゲーム(古い、年令バレる)なやり取りが今じゃ身悶えする程萌える(笑)そしてそんな二人にからむくいもの処 明楽の人々も楽しいの。


他短編2本も切なかったり、笑えたり(最近BLにも不細工キャラブームが??)と面白かった。
この作家さん、1月に新刊出るらしいので欲しいな〜〜〜

あ、ちなみに私はこーゆー絵好きだな〜〜〜
歳のせいかキラキラ★☆キャピキャピな絵が駄目になっていく・・・・
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